近年、ますます参拝者数が増加している伊勢神宮。
皆さんは参拝に行ったことはありますか?
または、参拝に行く予定はありますか?
伊勢神宮は、日頃の感謝を述べに行くところ、
天皇陛下が国家の繁栄、国民の平安をお祈りくださる場所です。
伊勢神宮で自分のお願いを祈願するのではなく、
日頃の生活への感謝を述べに行きましょう。
そういう祈願は是非、伊勢神宮の内宮別宮にある『荒祭宮』へ。
そこで、今回は、伊勢神宮へ参拝に行く方へ、
2月にどんな行事が行われるのか?について紹介していきます。
目次
- 伊勢神宮 建国記念祭とは?
- 伊勢神宮 祈年祭とは?
- まとめ
伊勢神宮 建国記念祭とは?
伊勢神宮で毎年2月11日の「建国記念日」に行われるのが、
『建国記念祭』です。
伊勢神宮では、日本国のはじめをお祝いし、
今後のますますの発展をお祈りします。
日本というの国号の「日の本」の由来は、
天照大御神、日神が坐す国という意味があります。
まさに、天照大御神を祀っている伊勢神宮で、
建国記念日をお祝いするのは感慨深いですね~。
外宮ではAM7:00~、内宮はAM11:00~、
儀式が執り行われる予定です。(変更の場合あり)
皆さんも日本国の起源に感謝しながら、
荘厳な儀式を見守りましょう~。
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伊勢神宮 祈年祭とは?
祈年祭とは、「としごいのまつり」とも言われ、
毎年2月17日に伊勢神宮だけではなく、
全国の神社で行われるお祭りです。
伊勢神宮では、神饌(神へ捧げるお供え物)を奉り、
五穀豊穣をお祈りする『大御饌の儀』と、
皇室から勅使が参向して奉仕をされる『奉幣の儀』が行われます。
豊穣とは、農作物の豊作を祈るのに加え、
ひいてはそれが、「国家の繁栄」、「国民の平安」に通じると考えられ、
米作りが始まる前に行われるお祭りとして
昔から根付いてきました。
伊勢神宮の祈年祭は、「神嘗祭」(かんなめさい)、
年2回ある「月次祭」(つきなみさい)の『三節祭』に加え、
「新嘗祭」(にいなめさい)とあわせて、
伊勢神宮の『五大祭』とされています。
伊勢神宮へ参拝される方は、
是非この五大祭にあわせて予定を組まれてはどうでしょうか?
祈年祭の日程
- 外宮「大御饌の儀」AM4:00~(参拝時間外で見学不可)
- 外宮「奉幣の儀」AM7:00~
- 内宮「大御饌の儀」AM11:00~
- 内宮「奉幣の儀」PM2:00~
時間は変更になる場合があります。
祈年祭は、2月17日の1日だけで終わるわけではありません。
2月17日~2月23日の1週間は、
別宮、摂社、末社あわせて125社において、
祈年祭のお祭りが執り行われますよ。(規模が凄い!!)
伊勢神宮内宮前 おかげ横丁 ise jinguu naiguu okage yokochou / bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa
まとめ
今回の伊勢神宮の2月行事についてはどうでしたか?
内宮の門前町である「おかげ横丁」一帯でも、
祈年祭が行われる2月17日ごろからひなまつりの3月3日まで、
ひなまつりに関する催しが行われます。
伊勢神宮へ参拝した後は、是非おかげ横丁によって、
伊勢グルメ、伊勢お土産をゲット!して帰ってくださいね~。
また、伊勢神宮へのアクセスについては、
こちら↓ を参考にしてください。
大阪から伊勢神宮へ 詳しくは→大阪アクセス
東京から伊勢神宮へ 詳しくは→東京アクセス
特急しまかぜで伊勢神宮へ 詳しくは→しまかぜアクセス
良い伊勢旅行になると良いですね~。
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