伊勢神宮は全国でも有数の参拝者を誇り、
毎年多くの方々が訪れています。
あなたは参拝しましたか?
これから参拝する予定がありますか?
そこで、参拝したことがある人、
これから参拝する予定のある人に聞きたいことがあります。
正式な参拝方法は知っていますか?
せっかく参拝しに行ったのに、
きちんとした作法で神様にお願いしないと、
御利益が得られないかもしれませんよ~。
今回は、知っておきたい神社の参拝方法と
ますます注目される伊勢神宮についておさらいしていきましょう~。
伊勢神宮について
伊勢神宮とは、その名の通り、三重県伊勢市にある神社で、
正式名称は伊勢が付かず、「神宮」で、神宮管理下の神社125社の
総本山です。
伊勢神宮には、太陽を神格化した天照大御神を祀った、皇大神宮(内宮)、
衣食住の神様である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀った、
豊受大神宮(外宮)の二つの正宮があります。
その他に、別宮、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)等、三重県内に社宮が
125社あり、それを総称して「神宮」といいます。
歴史があるだけあって、その規模もすごいです。
もちろん全部はお参りできないので、
まずはしっかり、主要な内宮と外宮にお参りし、
徐々に社宮へと参拝するのも
お伊勢参りの楽しみの一つになりますね。
次は、具体的に参拝方法について
おさらいしていきましょう~。
今さら聞けない参拝方法
伊勢神宮も神社ですから、
全国の神社の参拝方法と基本的には同じです。
なんだ、それならば知っているよ!という方も、
正式な参拝方法まで知っている方は、
意外に少ないのではないでしょうか?
まずは、わかりやすい神社の参拝方法について
説明した動画を見つけたので、こちらを見てください。
「二拝二拍一拝」は有名なので、
多くの方が知っていたのではないでしょうか?
しかし、鳥居をくぐる前に一礼すること、
参道を通るとき、神様の通り道である中央は通らない。
意外に知らないことが多くはなかったですか?
そして、参拝前の手水舎(てみずや)で
手の清め方、口のゆすぎ方については、
右手から?左手から?柄杓に口をつけて良いの?等、
うろ覚え、良く知らないという方はいなかったですか?
知らなかった人はもちろん、
忘れていた人は、しっかり復習しておいてくださいね。
参拝
身を清めた後は、いよいよ参拝ですね。
鈴がある場合は、
神様に参拝に来たことを知らせる合図なので、
力強く鳴らしましょう~。(とはいってもほどほどに(笑))
伊勢神宮も含め一般的な神社は、「二拝二拍手一拝」です。
具体的に説明していきましょう~。
参拝編
- 鈴を力強く鳴らす
- お賽銭を静かにそっと入れる
- 神前に向かって、二回深く礼をする(腰を90度折る)
- 二回、パンパンっ!と拍手を軽く打つ
- 祈願する(感謝を込めて)
- 再び深く一礼をする
神社で拍手を力強くする人がいますが、
その必要はありません。
神社においての拍手は、音をたてて、
神様を呼ぶためのものではなく、自分が素手であること、
何も下心がないことを示すためにするそうです。
ここまでが一般的な神社、伊勢神宮の参拝方法です。
そして、ここからちょっと気になることを付け足し~。
伊勢神宮について調べていくと、
「八度拝八開手」という言葉が出てきます。
具体的にはどういう意味があるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう~。
伊勢神宮での参拝方法を調べていると、
八度拝八開手(はちどはい やひらで)という
単語が出てきます。二拝二拍一拝ではないの?
と迷う方もいるかもしれませんが、前者の方は、
神職の方が、祭事の前にいろいろな儀式を終え、
身を清めた上で行う参拝方法なので、一般参拝者は
二拝二拍一拝で大丈夫なそうです。
まとめ
今日の伊勢神宮とその参拝方法についてはどうでしたか?
まだまだ言い足りないのですが、
個人的には、参拝前の手水舎での身の清め方は、
案外適当にしていないかどうか、
特に注意して動画を見てほしいですね。
伊勢神宮は、まず外宮を参拝した後に、
内宮に参拝するのが正しいとされているので、
観光で内宮のみ参拝した後に帰ってしまうのは、
大変もったいないです。
併せて参拝しましょう~。
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