ご訪問ありがとうございます。

冬になり寒くなると怖くなるのがノロウイルス等の

感染症胃腸炎ですね~。

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皆さんの中でかかったことがある人はいるでしょうか?

激しい下痢と嘔吐にみまわれ、

数日から1週間は抱腹絶倒!の症状に悩まされます。

 

もう感染症胃腸炎って言ってしまった(笑)ので、

うつってしまうんですが、その感染経路を未然に防いで、

感染拡大は防ぎたいところです。

 

そこで今回は、ノロウイルスが気になる方へ、

その症状、感染経路、予防方法について紹介していきます。

        目次

  • ノロウイルスの症状とは?
  • ノロウイルスの感染経路は?
  • ノロウイルスの予防方法は?
  • まとめ

ノロウイルスの症状とは?

ノロウイルスの主な症状としては、

  • 激しい下痢
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 発熱
  • 倦怠感

 

一旦罹ると、数日から1週間ぐらいの間、

ひどい下痢や嘔吐の症状が出ます。

 

特に幼い子供や高齢者は症状が重症化しやすく、

気をつけなければいけません。

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ノロウイルスの感染経路は?

ノロウイルスの主な感染経路として、

食中毒、水系感染、ヒト感染で感染することがわかっています。

 

ノロウイルスは貝類に多く含まれますが、

その他にもウイルスの蓄積した食物を食べた時に、

食中毒を発症することが多いですね。

 

また、水道水や井戸水の中にノロウイルスが含まれ、

その水を飲んでしまった場合、水系感染を起こしてしまうことも。

 

そして、最も気をつけなければいけないのが、

ヒトからヒトへの感染ですね。

 

ノロウイルスによる感染症胃腸炎を発症している人の

嘔吐物、排泄物を処理したときに手に付着したままで

調理等をしてしまうと集団感染の恐れが。

 

また、感染している人が調理したものを食べたり、

触ったものを触ってしまってそこから体内にウイルスが入ると、

2次感染を起こしてしまうこともあります。

 

そして、感染者からの飛沫でも感染する可能性があるところにも、

十分に気をつけてくださいね。

 

このようにノロウイルスによる感染症胃腸炎の感染経路は、

日常生活の至るところに存在するんですね。

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ノロウイルスの予防方法は?

ノロウイルスが原因の感染症胃腸炎の一番の予防方法とは、

基本的な『うがい』『手洗い』です。

 

正しいうがい、手洗いはできていますか?

ここで気をつけて欲しいのが、

ノロウイルスには消毒用エタノールはあまり効果がありません

 

また、石鹸等で死滅したりはしないので、

物理的に手に付着したウイルスを洗い流すことが

もっとも簡単で一番有効な方法です。

 

正しいうがい、手洗い

意外かもしれませんがうがいは、

うがい薬でなくても水や緑茶(殺菌作用がある)で、

十分に効果があることがわかっています。

 

1回10~15秒のガラガラを3回ほどを1セットで、

できれば帰宅後は毎回うがいをしましょう。

 

手洗いは、ささっと洗うのではなく、

爪の間、指の股までしっかり洗い、

目安として1回30秒以上は洗いましょう。

 

食物はしっかり加熱

食中毒を予防するのに最も効果的なのは、

もちろん加熱ですね。

 

加熱の目安は、内部の温度が

75度で1分間になるようにしましょう!

 

また、痛んでいる食べ物はもったいないけど

おもいきって食べないのが基本です。

そうなる前に賢く消費したいところですね。


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まとめ

今回のノロウイルスについてはどうでしたか?

今回の紹介では感染症胃腸炎に

かかったときの対処法に触れていません。

 

そちらについては、感染症胃腸炎を包括する病気の

急性胃腸炎について紹介したこちら↓ をお読みください。

急性胃腸炎の症状と原因は?うつるって本当?早く治す方法は?

 

胃腸炎の場合は、かかったときに『脱水症状』に

一番気をつけなければいけませんよ。

 

それを防ぐ水分補給に有効な

「電解質液」の作り方についても触れているので、

是非参考にしてくださいね。

 

ノロウイルスを甘く見ていると痛い目にあうかもしれません。

日頃からうがい、手洗いをしっかりして、

自分達で予防をしておきましょう。


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