ご訪問ありがとうございます。

特に空気が乾燥してくると、風邪を引きやすくなったり、

咳が長引くことってありませんか?

風邪かな?と思いながら、風邪薬を飲んだり、

安静にしていても一向に治らない。

おかしいな～と思いながら、放っておいても

大体は気にしなくなったときぐらいに止まることが多いのですが、

なかなか治らず、ずっと咳が出続けるときってありませんか?

その長引く咳の原因は風邪のせいじゃないかもしれませんよ。

また、「長引く」ってどれくらいから注意すべきか気になりませんか?

そこで今回は、長引く咳の原因について知りたい方へ、

長引くってどれくらいなのかについてと

長引く咳の原因と特徴について紹介していきます。

「長引く」とはどれくらいの期間?

長引く咳といってもどれくらい咳が止まらないと

「長引く」になるのかわからないですよね?

「長引く」の目安は、『3週間』です。

3週間以内で治まるような咳であれば、

「風邪の後遺症」が原因と考えられるので、

通常の風邪の治療で良くなることが多いですね。

3週間以上、咳が止まらない場合であれば、

風邪の後遺症でない場合も考えられるので、

適切な医療機関を受診することをおすすめします。

長引く咳の主な原因と特徴とは?

ここからは、風邪以外の長引く咳の原因について

考えられる主なものとその特徴を紹介していきます。

結核

結核は、長引く咳の症状のほかに、微熱が続き、

寝汗をかくことが特徴です。

結核の決定打として、「血の混じったたん」を伴うときは、

医療機関を受診してくださいね。

慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患（まんせいへいそくせいはいしっかん、COPD）は、

長引く咳のほかに「息切れ」が激しく、

動いたときにいつも以上に苦しいときに疑われます。

また、喫煙歴がある人は確率が高まるので、

もしかしたらと思ったら医療機関を受診しましょう。

逆流性食道炎

逆流性食道炎が原因の場合、

横になると咳が出やすかったり、食後に咳が出るときは、

要注意かもしれません。

また、胸焼けがひどい場合や時折、

のどから苦いものが上がってきたりする場合は、

逆流性食道炎を疑いましょう。

逆流性食道炎について詳しくはこちら↓

逆流性食道炎とは？その症状 原因は？

咳せんそく

咳ぜんそくは、アレルギー性の病気。

放置していると重症化してしまう可能性があるので注意が必要ですね。

また、ぜんそくは年齢に関係なく発症するので、

皆さん全員に関係がありますよ。

咳ぜんそくの特徴としては、

一般的なぜんそくのように息苦しい症状は出ないことが多く、

咳の症状だけが長引きます。

家族にアレルギー体質の人がいたり、

風邪を引き症状が治っても咳だけが長引く場合は、

咳ぜんそくを疑ったほうが良いかも。

また、特に夜間や明け方に咳が出たり、

たばこや香水の臭いをかいだときに咳が出る場合等にも、

咳ぜんそくかもしれませんよ。

アレルギーの原因として考えるのは、

ダニ等のハウスダストや花粉等です。

自分がアレルギー体質か気になった場合、

まずは医療機関でアレルギー検査を受けてみましょう。

感染症

感染症の中には、「百日咳」、「マイコプラズマ肺炎」等、

色々なものがあります。

百日咳の場合、子供だと高熱を伴うことが多いですが、

大人だと高熱を伴わず元気なことが多いので、

知らず知らずのうちに周囲を感染させている可能性もあります。

マイコプラズマ肺炎は、50歳ぐらいまでの

比較的健康な人がかかりやすいので、

これを読んでくれている皆さんも注意が必要です。

もしかしたら?と思ったら、各自で判断して薬を服用せずに、

適切な医療機関を受診することが大切ですね。

スポンサード リンク

まとめ

今回の長引く咳についてはどうでしたか?

咳が長引いたとしても風邪?ぐらいに軽く考え、

放っておくことが一番危険です。

風邪かな?と軽く考えず、咳が長引くようであれば、

できるだけ早く医療機関を受診したほうが良いですね。

また、稀ですが高血圧治療薬の服用が原因で、

咳の症状が長引いていることもあります。

高血圧を治療している方で、

長引く咳に悩まされている人がいれば、

一度、かかりつけのお医者さんに相談してみることをおすすめします。

スポンサード リンク