ご訪問ありがとうございます。
年が明けてもう1年のうち、4分の1が過ぎようとしています。
月日が過ぎるのは早いですね~。
(こういうことを言うとジジババ臭いと言われますが・・・(泣))
季節も冬の寒さも峠を越え、
春の息吹が聞こえてきますね~。
春といえば何を思い浮かべますか?という質問の前に、
私なら食い気味で、もちろん『桜』と答えますね。(笑)
桜の木の下で、しっぽり桜を見上げるのも良し、
お花見という大義名分?を得て、どんちゃん騒ぎするのも良し。
桜の楽しみ方は人それぞれだと思います。
(当然、他人に迷惑をかけない上での話ですが。)
ここで質問ですが、毎年お花見をしている方も、そうでない方も、
お花見スポットと聞いてどこを思い浮かべますか?
日本を代表する花である「桜」なので、
全国各地に有名なお花見スポットがありますが、
『奈良 吉野山』の桜なんてどうでしょうか?
吉野山の桜は、全国的にも有名で、
最盛期には山全体で約30000本!!の桜が咲き誇ります。
なぜここまでの規模になったのかの理由は、
約1200年前に金峯山寺が開かれて以来、
桜が「ご神木」に位置づけられ、信仰の対象になったことで、
ここまで植樹されてきたからです。
シロヤマサクラを中心に、約200種30000本の桜が、
「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と、
次々に満開になる景色は圧巻の一言。
30000本なのに、「千本」と名づけられている理由は、
吉野山の桜は『一目千本』といわれ、
一目で千本の桜が見渡せるところからきています。(すごいっ!)
気になってきましたか?吉野山の桜。
そこで今回は、奈良 吉野山の桜が気になる方へ、
桜の見ごろ、基本情報・アクセス、おすすめ宿泊施設について
紹介していきますね。
目次
- 吉野山の桜の見ごろは?
- 吉野山の基本情報・アクセスは?
- 周辺のおすすめの宿泊施設は?
- まとめ
吉野山の桜の見ごろは?
奈良といえば、多数の寺社仏閣を思い浮かべる方も多いと思いますが、
京都みたいにふらっと歩けば着くというのではなく、
1つ1つのお寺や神社が離れているので、
しっかり準備して訪れてくださいね。
奈良県の桜の開花予想は例年通りいけば、
開花が3月下旬の3月30日前後、
満開・見ごろが4月上旬の4月5日前後となっています。
吉野山も大体同じぐらいの開花、満開・見ごろ予想となりますが、
「上千本」エリアと「奥千本」エリアは若干後ろにずれるので、
他のエリアの見ごろ時期に行けないときは、
この2エリアの桜を目指すと良いかもしれません。
吉野山の基本情報・アクセスは?
桜の見ごろはわかった。次は基本情報やアクセスが知りたい。
そんな方のためにこの章では、
吉野山の基本情報・アクセスについて紹介していきます。
吉野山の基本情報・アクセス
- 場所:奈良県吉野郡吉野町吉野山
- 桜の見ごろ:4月上旬~4月下旬
- 桜の種類数と本数:約200種30000本
- 人出:平日平均約2万人、「イベント+土日」約40万人
- ライトアップ:18:00~22:00(開花から1ヶ月間)
- トイレ:周辺に常設10ヶ所
- 売店の数:約60店舗
- アクセス(電車):近鉄吉野駅からロープウェイで3分
- アクセス(車):西名阪郡山ICより吉野山方面へ30km
- 駐車場:有料あり(1日1500円)
- 注意点:火気使用禁止、カラオケ禁止
- 交通規制:あり(3月下旬~GWごろまで)
- TEL:0746-32-3081(吉野町観光交流室)
基本情報は変更になる場合があります
桜の見ごろは「下千本」「中千本」エリアが4月上旬(4月5日ごろ)、
「上千本」エリアが4月上旬(4月7日ごろ)、
一番遅く「奥千本」エリアが4月中旬~下旬(4月17日前後)です。
「下千本」エリアから吉野山の山頂に上っていくようになっているので、
長い期間、桜の見ごろが楽しめるのが特徴ですね。
おすすめのビューポイントは、『花矢倉展望台』です。
花矢倉展望台は、「上千本」「中千本」、金峯山寺の蔵王堂まで見渡せ、
絶好の景色が堪能できますよ。
ただ、訪れる方に対して展望スペースが若干狭いので、
早めに行くか、覚悟(笑)しておいてくださいね。
展望台にはシーズン中(3月末~5月上旬)、
茶屋も営業(6:00~17:00)するので、一休みできますよ。
また、期間中の18:00ごろ~22:00までは、
吉野山で『夜桜ライトアップ』が行なわれます。
昼とはまた違った桜の顔が見れるので、
是非堪能してくださいね。
しかし、少し外れた山道は本当に真っ暗になるので、
しっかりと準備をして気をつけましょう。
周辺のおすすめの宿泊施設は?
吉野山の周辺は自然豊かということもあり、
日帰りではもったいないです!(力説)
旅行で訪れる方も多いと思うので、
私のおすすめの宿泊施設を紹介します。
おすすめ宿泊施設:『旅館 歌藤』(かとう)
旅館 歌藤は、大和伝統の旬菜料理と天井まで約9mという
県下最大のログハウス館があるのが特徴です。
窓外からは吉野の大自然が見渡せ、
まるで森林の中で過ごしているようですね。
旅館 歌籐の基本情報
- 住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山3056
- TEL:0746-32-3177
- 営業:通年営業
- 滞在:チェックイン15:00、チェックアウト10:00
- 駐車場:あり(無料)
- 料金目安(本館):1泊2食付1人14700円~
- 料金目安(ログハウス):1泊2食付1人16800円~
基本情報は変更になる場合があります
歌籐は、吉野山ロープウェイで3分登った、
山上駅下車すぐなので、吉野山の桜までのアクセスが抜群です。
また、ロープウェイのない時間帯は、
吉野駅から送迎もしてくれる(要確認)ので、
遅くなっても安心ですね。
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まとめ
今回の奈良 吉野山の桜についてはどうでしたか?
吉野山の桜の近く(車で50分、奈良県宇陀市大宇陀本郷)には、
『又兵衛桜』(またべえさくら)という樹齢300年の桜の樹があります。
樹の高さ13m、幹周り3mを超える巨大な1本桜で、
この地に伝わる「後藤又兵衛」の伝説にちなんで付けられた桜は、
一見の価値アリですね。
又兵衛桜の見ごろは、4月上旬~4月中旬なので、
吉野山の桜と一緒に訪れてみてはいかがですか?
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