いつも大事なときに眠たくなる。
そんな経験はありませんか?(私はよくあります・・・。)
しっかり寝ているのに、眠たくなったり、
夜は眠れないのに、昼間には眠たくなる。
その原因は「貧血」かもしれません。
貧血は、症状がひどくなると強い眠気に襲われます。
十分に睡眠を取っていても、朝なかなか起きられない、
頭がすっきりしない等も貧血が原因の疑いがあります。
今回は、特に貧血による眠気対策について、
おさらいしていきましょう~。
貧血と眠気の関係とは?
貧血はめまい、立ちくらみがするというイメージ、
眠気と何の関係があるの?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、貧血と眠気は関係が大いにあります。
貧血は、体内の血液が少なくなったり、
鉄分が不足していることが原因でなることが多いです。
そして、貧血がひどくなると、
体内に酸素を送る働きをする
血液中のヘモグロビンと呼ばれる血色素が不足し、
体がいつも酸欠状態になってしまうので、
めまいや立ちくらみ、ちょっとした運動での息切れを起こします。
そして、酸欠状態になるということは、
脳に十分な酸素が送られず、激しい眠気に襲われます。
水中等で、息を止めたときに息苦しい、
気が遠くなるような感覚を思い出してください。
あれが酸欠状態です。
貧血が原因で激しい眠気に教われる場合は、
まず、貧血の症状を和らげる必要がありますね。
具体的に説明していきます。
貧血による眠気の対策法とは?
併せて読んでもらいたいのが、
貧血の予防のための食事、日常生活、
薬物による治療法について書いています。
特に、鉄分の吸収を妨げるタンニンを含む食品は、
食事と一緒に採らない。
貧血の症状がひどいときは鉄剤を飲む。
以上のことに注意して読んでくださいね。
眠りたくなったときの対策法
貧血の予防、治療をしているけど、
とっさの眠気に襲われたときどうしよう・・・。
そんな人の為に、すぐにできる眠気対策法を
いくつか挙げておきます。
もちろん、規則正しい生活をした上で、
効果が十分に発揮されるものなので、
日頃の睡眠はしっかり取ってくださいね。
対策法
- 深呼吸をする
- 背筋を伸ばして伸びを行う
- 外の空気を吸う
- 散歩等、軽く体を動かす
- 顔を洗う
- 雑談をする
- コーヒー等、カフェインの入った飲み物を飲む
この他にも、自分なりの眠気対策を
見つけておくのもいいですね。
大事なポイントは、眠気に襲われたときは、
何か他の事に集中するということです。
誰かと話をしたり、運動をしたりと
眠気としっかり向き合っては勝てません。
また、眠気は脳に十分な酸素を送ることで、
解消できることがあります。
何回も深呼吸して、しっかり体内に
酸素を取り込むことも有効ですね。
そして、注意したいのが、
コーヒー、緑茶、紅茶はタンニンを含んでいることです。
カフェインも含むので眠気覚ましになりますが、
タンニンは鉄分の吸収を妨げるので、貧血には大敵です。
鉄分をしっかりと補給することが、貧血の予防、
ひいては貧血による眠気の予防になります。
食事と一緒に採らない、ほどほどにする等、
バランスを考えて採りましょう。
眠たいからカフェインを多く採れば良いと、
安直に考えてしまうと、
貧血を悪化してしまうことになるので、
注意したいですね。
まとめ
今日の貧血と眠気の関係、その対策法についてはどうでしたか?
個人的には、貧血と眠気には大いに関係があるということ、
タンニンは鉄分の吸収を妨げるところを
注意して読んで欲しいですね。
タンニンを多く含む飲み物には、コーヒー、緑茶、紅茶の他に
煎茶、ウーロン茶等があります。
これらは、併せてカフェインも含んでいるので、
眠気覚ましに飲んでいると、貧血を改善するどころか
貧血を悪化してしまう危険性があります。
カフェインは眠気対策に有効ですが、
しっかりとした効果が期待できるときは、
眠気の原因が貧血でない場合です。
眠気の原因が貧血の場合、
カフェインの効果も期待できますが、
同時にタンニンも含んでいると、
どっちつかずになりますね。
自分に貧血の症状があるのか、
しっかりチェックしてください。
自分が貧血でなかったとしても、
カフェインの採り過ぎは良くないので、ほどほどにしましょう~。
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