ご訪問ありがとうございます。
秋も深まり、ますます過ごしやすくなってきましたね~。
食べ物がおいしいからといって食べ過ぎていませんか?(笑)
そんな秋の「お楽しみ~」といえばなんでしょう?
そう、やっぱり「運動会」ですよね~。
ち、違いますよ。(汗)もちろん、運動会も良いですが『紅葉』ですっ!
梅や桜の季節、夏の緑いっぱいの季節も良いですが、
日本の山々に囲まれた自然を堪能するのにもってこいな時期、
それが朱色に染まる紅葉が見ごろとなる秋ではないでしょうか?
そんな黄色も混じった朱色の美しさ、
山が朱色一色に染まり、一瞬息を呑んでしまう光景、
さて、今年はどこの紅葉に心を奪われましょうか?(嬉)
Autumn leaves at Tan-zan shrine in Nara Japan. / T.Kiya
どこに行こうか迷っている方へおすすめしたいのが、
奈良の名所『談山神社』(たんざんじんじゃ)の紅葉ですね~。
談山神社は、現存唯一の「十三重塔」や三間社春日造りの本殿、
紅葉によく合う朱塗りの社殿等、歴史的な建造物も見どころ!
その境内には約3000本のカエデが植えられており、
紅葉の見ごろ時期にはその朱色がまるで燃えさかる炎の様です。
(「関西の日光」とも呼び声もあります。)
また、紅葉の見ごろ時期に行われるライトアップや、
有名な「けまり祭り」でより一層魅力が増しますね~。
そこそこ気になってきましたか?談山神社の紅葉。
そこで今回は、談山神社へ紅葉に行こうか検討中の方へ、
紅葉の見ごろ、基本情報(アクセス、ライトアップ等)について
わかりやすく紹介していきますね。
目次
- 談山神社の紅葉の見ごろは?
- 談山神社の紅葉の基本情報は?
- まとめ(おすすめの祭り・スポットを紹介!)
談山神社の紅葉の見ごろは?
奈良県の寺社仏閣といえば「東大寺」「興福寺」、
「春日大社」「唐招提寺」等々、挙げるときりがないほどありますが、
紅葉の名所となるとやはり談山神社を推したくなりますね~。
関西の日光と言われるだけあって、
まぁまぁの山中にありますが足を運ぶだけの価値はあります。
そんな談山神社の紅葉の色づき始めは「10月下旬」ごろで、
紅葉の見ごろは『11月上旬~11月下旬』ごろですね。
その年の気候により見ごろ時期は多少前後しますが、
ライトアップされる「11月中旬」ごろを目安に、
訪れる計画を立てることをおすすめしますよ。
談山神社の紅葉の基本情報は?
談山神社境内にあるカエデの木々は社殿と近く、
建物の美しさに加えて紅葉を十分に楽しめますよ。
(紅葉が建物を飲み込まんとする様ですね。)
そんな談山神社の紅葉の基本情報について
早速、わかりやすく紹介していきますね。
談山神社の紅葉の基本情報
- 紅葉の見ごろ:11月上旬~下旬
- 紅葉樹種:カエデ、イチョウ等
- 住所:奈良県桜井市多武峰319
- 拝観時間:8:30~16:30
- 拝観料:大人500円、小学生250円
- ライトアップ:11月15日~29日ごろ
- 主祭神:藤原鎌足公
- 神社創建:678年
- ご利益:「恋愛成就」「縁結び」
- 電車・バス:桜井駅→バス25分→徒歩約4分
- 車:天理ICから県道37号経由で約50分
- 駐車場:無料駐車場あり
- 補足:正面入口周辺に土産物、軽食屋あり
- TEL:0744-49-0001(談山神社)
基本情報は変更になる場合があります
談山神社の紅葉をより一層楽しむためには、
やはり「ライトアップ」は外すことはできませんね。
そんなライトアップは、11月15日~29日ごろ行なわれ、
この時期は通常拝観時間より「延長」され、
『8:30~20:00』まで楽しむことができますよ。
しかし、ライトアップ期間の受付は、8:30~「18:30」までで、
19:00~20:00の間は建物の中の拝観はできず、
『庭の観賞のみ』となるので注意してくださいね。
そして、ここからは談山神社へのアクセスについて紹介~。
大阪方面から行こうとすると電車では大阪駅からJR環状線等で、
約1時間、片道1310円(特急料金510円含む)ほどとなっています。
最寄の桜井駅からは談山行きのバスが出ており、
所要時間25分、片道490円となっています。
(バス停から談山神社までは徒歩約4分ほど。)
大阪方面から車で行こうとすると、
梅田の中心から阪神高環状線、南阪奈道、
大和高田バイパス等を経由して約1時間10分(60km)ほどです。
車で行こうと思っている方は、
紅葉の見ごろ時期は毎年かなり混雑しているので、
思っているより早く準備して出発することをおすすめしますよ。
錦秋の談山神社 (Tanzan shrine in autumn) / cyber0515
まとめ
今回の談山神社の紅葉についてはどうでしたか?
境内にある約3000本のカエデの紅く燃えさかる様、
現存唯一の十三重塔は必見ですね~。
そして、目次でも予告していましたが、
ここからは「お祭り」と「おすすめスポット」を紹介していきます。
まずはお祭りについて紹介していきますが、
毎年全国的にもニュースにもなるのが『けまり祭り』ですね。
春の4月29日と秋の11月3日の午前11:00に毎年行なわれ、
西入口から本殿へ向かう途中にある「けまりの庭」にて開催。
談山神社の社号の由来ともなったけまり故事にちなんで、
古式の装束を身にまとった保存会の人々が
鹿の革で作られた鞠(まり)を蹴り合います。(貴族の遊びですね。)
ちなみに談山神社は、飛鳥寺の蹴鞠会(けまりえ)で出会った
藤原鎌足公と中大兄皇子が多武峰の山中で談合を行い、
これが後の『大化改心』の談合と言われるようになったんですね。
そして、その山を「談い山」「談所ヶ森」と呼ばれるようになり、
談山神社と呼ばれる由来となりましたとさ。(なるほど~。)
さて、続いては周辺のおすすめスポットを紹介~。
基本情報の章でさらっと談山神社の「ご利益」に触れましたが、
談山神社には摂社がありその東殿には『恋神社』が鎮座。
うんっ!是が非でも恋愛成就したい方は、
聞き耳を立てていると思いますが(笑)、
恋神社は縁結びのパワースポットとしても有名なんですね。
まず、拝殿下の鳥居をくぐって、
恋神社へ向かう参道である『恋の道』を通り、運気をアップしてください。
そして、看板に従って進んでいくと『むすびの岩座』が見えてきます。
神が宿るとされるその岩をなでながら「むすびの願い事」を祈願。
最後にいよいよ『恋神社』ですね~。
「鏡女王」を祀る恋神社は恋愛や結婚はもちろんのこと、
より良い人間関係を結ぶご利益があるとされています。
参拝とともに「鏡女王恋絵馬」(お初穂料:400円)に願いを込め、
あわせて祈願するとより一層願いが叶うかも知れませんよ。
願っただけではなく行動をともにしないと意味がないですが、
今年は紅葉を楽しむとともに恋愛成就の祈願をし、
来年は恋人(もしくは伴侶)と一緒にまた紅葉を楽しめると良いですね。
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