高尾山はミシュランが選ぶ「三ツ星観光地」に選ばれてから、
ますます注目されている山です。
都心から比較的近く、手軽に登れるのもあって、
年間200万人以上の観光客が訪れる人気スポットです。
ハイキングコースも充実しているので、
気軽に自然を満喫するのにはもってこいですね。
今回は、初心者のための登山について解説していきます。
高尾山の魅力
ミシュラン三ツ星に輝いたからとはいえ、
元々、高尾山にたくさんの魅力があったから
注目を浴びているのには変わりはありません。
具体的な高尾山の魅力とは何なんでしょうか?
魅力
- 四季折々の自然を楽しめる
- 標高599メートルで初心者向き
- 山頂へのバラエティに富んだコース
- 首都圏から近い
- トイレなどの施設が充実
挙げていけばきりがありませんが、
まとめると、初心者にも手軽に登れて、自然が楽しめ、
近いということがいえますね。
次に、具体的に登るための準備について書いていきます。
準備するもの
準備するものとして、
「持ち物」「服装」「登山のマナーなどの知識」について
おさらいしていきますね。
持ち物
1、軽食・お弁当・お菓子
初心者向きのコースではありませんが、
コースによっては尾根道まで売店がないコースもあります。
定期的な栄養補給の時に、
売店が近くにあるとも限らないので、
軽食、片手で手軽に食べられるもの・お菓子を
携帯するのも良いですね。
2、水筒・水
水筒の中身は、清涼飲料水よりかはお茶等が
おすすめです。
また、水は飲む以外にも手を洗う場合、
怪我をした時に傷口を洗浄するため等、
多目的に使えるので重宝します。
3、敷物
前日に雨が降ったりすると、
当日晴れていたとしても地面が濡れていることがあります。
お弁当を食べるためや休憩時に敷物を持っていれば、
設置されたベンチが空いていないときに、
自由に休憩できます。
4、雨カッパ
雨カッパは必需品です。
天気予報で、晴れだったとしても山の天気は変わりやすく、
雨が降るときも多々あります。
山は、平地よりも気温が低く体調を崩しやすいので、
濡れるのを防ぐためにも持っていきましょう。
5、タオル
汗を拭くためにタオルを持っていくのは考えられますが、
不注意で怪我をしてしまったときに、
止血にも使えるので持って行きましょう。
6、ゴミ袋
自分が持ってきたゴミは持ち帰るのが常識です。
自分だけではなく、他の登山者も気持ちよく自然を満喫できるように
ゴミの持ち帰りを心がけましょう。
他にも個人で必要があると思うものがあれば、
持っていくのも良いですが、手荷物が多くなりすぎると、
それだけ登山時の負担になります。
しっかりとその配分を気をつけてくださいね。
服装
1、帽子
登山は下を見ながら登ることが多いので、
帽子を被ることにより、木の枝等で引っ掻いたり、
転んだときに頭の怪我の軽減になります。
また、直射日光を防いでくれるので、日射病予防にもなりますね。
2、上着
山は平地よりも寒くなるので、
準備するときは暑かったとしても、
登っているときに肌寒く感じるときもあります。
脱ぎ着しやすい上着を1枚持って行きましょう。
3、ズボン
木の枝や岩で引っ掻いたりする場合もあるので、
短パン等は避け、長ズボンを履いていきましょう。
4、靴
滑りにくい登山靴が一番良いですが、
履き慣れている靴でなければ、靴擦れを起こし、
歩けなくなってしまいます。
靴擦れを起こさないように、
履きなれている動きやすい靴を選びましょう。
山のマナー
1、ゴミは持ち帰りましょう
年間200万人以上が訪れる高尾山なので、
一人が1個、何らかのゴミを捨てることにより、
年間200万個以上のゴミが出てしまいます。
自分が持ってきたゴミ以上にきれいにしていく気持ちで、
気持ち良く自然を楽しみましょう。
2、狭い道は譲り合いで
登山道によっては大手を振って歩けないほど、
狭い道もあります。
お互いに疲れているとは思いますが、
譲り合って気持ち良いマナーを心がけましょう。
3、焚き火の禁止
高尾山全体で焚き火は禁止されているのでやめましょう。
4、昆虫、野鳥、植物の採取
禁止されています。
自然を保護するためにもむやみに傷つけるのはやめましょう。
法律で罰せられる場合もあるので、
気をつけてくださいね。
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登山は肉体的負担が多いこともあり、
日常ではきちんと気をつけていることでも
疎かになりがちです。
皆さんがいつも以上に配慮することにより、
皆さんが気持ち良く自然を満喫できることに繋がります。
楽しく登山に挑戦しましょう~。
高尾山の登山ルートについて
お楽しみに~!!
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