夏になると、夏祭り、花火大会で女性の浴衣姿は良く見かけますが、
男性の浴衣となると、なかなか見かけませんね。
たまに男性で浴衣を格好良く着こなしている人を見ると、
粋だな~と思いますね。
この夏は浴衣の着付け方をしっかり学んで、
夏イベントに出かけましょう~。
浴衣とは?男女の違いとは?
まずは、上の記事をご覧ください。
浴衣について、主に女性の浴衣の着付け方について書いています。
男女の着物(浴衣)の違いはデザイン等を除くと主に3点あります。
1、「おはしょり」(御端折り)
おはしょりとは、着丈よりも余った分を腰のところで
折り返しておく部分を言います。
これは、男性にはなく、女性特有のものです。
男性の着物(浴衣)は、
「見えないように腰周りの内側に入れ込む」:対丈(ついたけ)をするので、
見た目は、着物が着丈どおりに見えます。
2、「見八つ口」(みやつぐち)
これも女性特有のもので、女性には袖の部分の幅が長く、
脇の下辺りに大きく穴が開いています。
男性はそこまで振袖が長くなく、かつ穴も開いていません。
なぜ、この穴が女性の着物だけあいているのかは、
女性の着物は厚手で、日本の気候だと、湿気と熱が男性よりも
溜まりやすく、それを逃がすためにこのような穴ができたとされています。
また、帯の幅の違いもありますね。
男性の方が幅が狭いです。
浴衣は、昔、着物文化が主流だった時に、
今で言う部屋着や日本舞踊の稽古着として着られていました。
それが、現代になって、縁日等、特別な日に
手軽に着られるようになったようですね。
購入のポイント
男女の着物(浴衣)の違いはわかった。
次は実際に浴衣を手に入れようということで、
購入に当たって、気をつけたいポイントを書いておきますね。
Point
・選択するサイズ
一般的に身丈は『身長マイナス26.5cm』が目安のようです。
しかし、オーダーメイドでもない限り、
それに見合ったサイズを見つけるのは困難です。
その身丈を目安に前後のものを探しましょう。
・浴衣の色の選び方
女性の浴衣はカラフルで派手なものが多いですが、
男性の浴衣はそこまで種類が豊富ではありません。
初めて買うのに何色を買おうか迷っている人は、
紺地か黒地を選ぶのが無難です。
・浴衣の素材を選ぶ
浴衣の素材の種類は主に、「綿」「麻」「綿麻」があります。
「綿」は柔らかく、着やすく、手入れがしやすいのが特徴です。
「麻」は生地が強く、放熱性、放湿性が強いので、
涼しく、汗も乾きやすいのが特徴です。
「綿麻」はその名のとおり、綿と麻の良い所を半々にした特徴を持ちます。
初めて買う浴衣の素材は「綿麻」にしても良いですね。
浴衣に限らず、和服は生地面積が大きいので、
実際の大きさ、サイズがわかり辛いです。
サイズ選びには気をつけましょう。
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男の浴衣の着付け方
浴衣、着物について学んだ、浴衣も買った。
いよいよ次は着付け方ですね。
男性の着付け方は、男性の浴衣は、女性に比べて、小物も少なく、
重要なポイントといえば、ほとんどが帯びの締め方といっても過言ではないです。
しっかり、動画を見て練習してくださいね。
これで、着付け方もバッチリ!!
あとは、夏イベントに出かけて良い思い出を作りましょう~。
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