ご訪問ありがとうございます。

まず、皆さんに質問:「川崎大師と聞いて何を思い浮かべますか?」

 

厄払い、交通安全等のご利益があることで有名、

正月三が日の参拝客数が約300万人を誇り、

全国でも有数の初詣スポットであること等。

 

多くの方々が川崎大師に対して、

上のようなイメージを持っているのではないでしょうか?

川崎大師本堂
川崎大師本堂 / sekido

 

ちなみに、全国ベスト3の初詣参拝客数の寺社仏閣は、

明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師ですよ。

 

その川崎大師で今年ものすごい祭事が行なわれることを

皆さんの中で知っている方はいるでしょうか?

 

そのものすごい祭事とは・・・(ドュルドュルドュル(ドラムロール風(笑)))

川崎大師 大開帳奉修』ですね。

 

えっ?そんな祭事知らない?

もちろん知らない方が多いのは当然で、

この祭事は10年に1度しか行なわれないからですね。

 

前回は、2004年に開催されたので、これを読んでくれている方の中で、

もしかしたらその当時、まだ物心ついていなかった方もいるかも。

 

その10年に1度しか行なわれない「大開帳奉修」。

何をするのか、どういうご利益がああるのか、

なぜ10年に1度しか行なわれないのか等々、気になりませんか?

 

そこで今回は、川崎大師 大開帳奉修が気になる方へ、

大開帳奉修とは?、日程・基本情報

参拝したときにもらえる赤札について紹介していきます。

(巻末にはおすすめランチ情報も紹介!)

       目次

  • 川崎大師 大開帳奉修とは?
  • 川崎大師 大開帳奉修の日程・基本情報は?
  • 赤札とは?ご利益がすごいって本当?
  • まとめ(ランチ情報あり)

川崎大師 大開帳奉修とは?

冒頭で触れたように川崎大師について知っていても、

大開帳奉修とは?という方も大勢いると思います。

 

川崎大師 大開帳奉修とは古くは江戸時代から続いており、

川崎大師の御本尊さまが特別にお開帳される祭事です。

 

この期間中には供養を捧げるために、

多くの法要が行なわれる予定です。

 

また、お開帳期間中は、御本尊さまと繋がるお手綱が、

大本堂前の供養塔に作られるので、

これに触れることでよりご利益を享受できるかもしれません。

川崎大師
川崎大師 / Simon Cumming

川崎大師 大開帳奉修の日程・基本情報は?

10年に1度、川崎大師の御本尊さまとより親しく、

縁を結ぶことができる祭事があることはわかった。

 

次は、その日程・基本情報について紹介していきますね。

川崎大師 大開帳奉修の日程・基本情報

  • 大開帳日程:2014年5月1日(木)~5月31日(土)
  • お開帳時間:午前6時
  • お閉帳時間:午後4時
  • お護摩修行時間(午前):6時、9時30分、11時
  • お護摩修行時間(午後):1時、2時30分、4時
  • 住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
  • 境内:終日開放
  • 定休日:なし
  • 最寄り駅:京急大師線「川崎大師駅」下車徒歩約8分
  • バス:川崎駅より大師行、大師バス亭下車徒歩約8分
  • アクセス(車):首都高速・川崎線、大師ICよりすぐ
  • 駐車場:無料駐車場あり(収容台数700台)
  • 駐車場利用時間:午前8時~午後5時
  • TEL:044-266-3420

基本情報は変更になる場合があります

大開帳奉修が行なわれるのは、2014年5月の1ヶ月間のみで、

この期間を逃すと次は10年後のご開帳となります。

是非この機会を逃さずに参拝してくださいね。

 

また、5月20日(火)のみ、ご閉帳される時間が『午後7時』までとなり、

お護摩修行時間も最終7時に追加で行なわれるので注意が必要。

 

加えて、最終日の5月31日(土)はご閉帳時間が、

午後2時30分』までとなります。

(通常のお護摩修行の「午後4時」回は行なわれません。)

 

お護摩札の申し込みをしたいときは、

大本堂に向かって右側の「お護摩受付所」で、

申込用紙に必要事項を記入すれば申込できます。

 

お護摩の祈願料は、お護摩「5000円、7000円、1万円」、

大護摩「2万円」、特別大護摩「3万円以上」があります。

皆さんの懐具合と切迫度(笑)に応じて申し込みしてくださいね。

20120721-川崎大師(Kawasaki Daishi)
20120721-川崎大師(Kawasaki Daishi) / Haya_BS

赤札とは?ご利益がすごいって本当?

川崎大師 大開帳奉修について知っている方の多くは、

期間中に限り参拝のときにいただける赤札』があります。

 

期間中に限りということは、今回もらえなければ、

次のチャンスは10年後の2024年ということになりますね。(泣)

 

赤札とは、弘法大師直筆と伝わる「南無阿弥陀仏」の

六号名号を版にして祈願を込めて一枚一枚手刷りされた護符です。

 

この赤札をもらうことができれば、

無量の功徳を授かることができる』という言い伝えがあります。

 

何度も言いますが、10年に1ヶ月間だけしかもらえないというだけで、

すごくご利益がありそうな気がしますね。

 

どうすれば赤札をもらうことができるのか?

赤札は、お護摩修行のとき参拝すると1人つき1枚のみ

いただくことができますが、いつもらえるかわかりません

 

どういうことかというと、1日数回あるお護摩修行の時間の内、

何回かだけ参拝後、赤札をもらえることができます。

 

期間中、毎日赤札をもらえますが、

いつのお護摩修行のときにもらえるか公表していないので、

いつ参拝に行くともらえるかはわかりません。

 

また、お護摩の祈願を申し込んでいない方は、

本堂外で赤札の配布を待たなければいけない上、

行列もできるので長時間待たされる覚悟は必要です。

(お護摩の祈願を申し込んだ方は、本堂内で待つことができます。)

 

赤札をいただく際にお金はかかりませんが、

お気持ちとしていくらか置くとご利益が上がるかも知れません。


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まとめ

今回の川崎大師 大開帳奉修についてどうでしたか?

10年に1度ということもあり、是非参拝の際には、

赤札』をいただきたいところですね。

 

いつのお護摩修行時間に配布するかわからないので、

長期戦になることが予想されます。

 

そんなとき、精をつけるのにもってこいのランチがありますよ。

私のおすすめランチは『とんQ』(とんきゅう)です。

(住所:川崎市川崎区宮本町5-2、平均予算1500円

 

川崎にある老舗極旨とんかつ店で、

京急川崎駅から徒歩5分ぐらいの川崎市役所の裏辺りにあります。

 

京急川崎大師駅からは3駅なので、

参拝前、参拝後に十分に行くことができますが、

午前中で売り切れになってしまうメニューもあるので注意。

 

絶品とんかつで精をつけて、赤札をいただき、

次の10年後まで突っ走りましょう~!


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