ご訪問ありがとうございます。
皆さんは日頃から本を読んでいますか?(ドキッとしたそこのあなたっ!(笑))
活字には触れているけど、仕事で、学業ばかりで、
純粋に本は読んでいないな~という方も多いはず!
たまにはゆっくり本を読みたいですよね~。(嬉)
そんな本離れが叫ばれている昨今、
本屋の書店員さんが「この本を売りたいっ!」と思う本を選ぶ賞が
あることを知っていますか?(本のプロが選ぶというところがミソっ!)
本のプロである書店員さんが推している本と聞くと、
日頃、本を読んでいない人でも興味が沸いてきませんか?
その賞とは、『本屋大賞』です!(今年で12回目の開催)
本屋大賞は、全国の書店員さんが純粋に売りたいと思った本を選び、
その大賞を決定しようというところから始まりました。
2015年の今年は、461書店580人の投票により、
上位10作品がノミネート作品に選ばれました。(おぉ~。)
まぁまぁ気になってきましたか?本屋大賞っ!
そこで今回は、本屋大賞2015が気になる方へ、
大賞発表日、ノミネート作品、どの作品が大賞を獲得するかについて
わかりやすく紹介していきますね。
目次
- 本屋大賞2015の発表はいつ?
- 今年のノミネート作品一覧
- どの作品が大賞を獲得するか大胆予想!
- まとめ
本屋大賞2015の発表はいつ?
本屋大賞は、2004年に設立された文学賞で、
今年で12回目の開催になります。
本屋大賞は、一般的な文学賞とは異なり、
全国の書店員の投票によって大賞が決定されるところが特徴。
『全国書店員が選んだいちばん!売りたい本』をキャッチコピーに、
いろんなしがらみに関係なく大賞が決定されるのが面白い!
今年の大賞発表は、『4月7日(火)』に予定されています。
どの作品が大賞を獲るか楽しみですね。
2014年本屋大賞は、2013年12月1日~2014年11月30日の間に刊行された
日本の小説を対象にしており、
全国書店員の1次投票、2次投票を経て大賞が決定されます。
過去の大賞獲得作品は、『博士の愛した数式』『夜のピクニック』、
『東京タワー』『一瞬の風になれ』『ゴールデンスランバー』、
『告白』『天地明察』『謎解きはディナーのあとで』『舟を編む』、
『海賊とよばれた男』『村上海賊の娘』(年代順)となっています。
今年のノミネート作品一覧
この章では2015年の本屋大賞ノミネート作品について
わかりやすく紹介していきますね。
2015年の本屋大賞ノミネート作品一覧
- 『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎/幻冬舎
- 『怒り』吉田修一/中央公論新社
- 『億男』川村元気/マガジンハウス
- 『キャプテンサンダーボルト』阿部和重・伊坂幸太郎/ 文芸春秋
- 『サラバ!』西加奈子/小学館
- 『鹿の王』上橋菜穂子/角川書店
- 『土漠の花』月村了衛/幻冬舎
- 『ハケンアニメ!』辻村深月/マガジンハウス
- 『本屋さんのダイアナ』柚木麻子/新潮社
- 『満願』米澤穂信/新潮社
五十音順、敬称略
『作品名』作者/出版社の順で明記しています
どの作品が大賞を獲得するのか楽しみですね。
次の章で私なりの大賞受賞作品の予想を紹介していきます。
PhoTones Works #3038 / PhoTones_TAKUMA
どの作品が大賞を獲得するか大胆予想!
過去の本屋大賞受賞作品は、2013年の『海賊とよばれた男』、
2014年の『村上海賊の娘』を除くと、
全ての作品で映画化、又はTVドラマ化されています。
そういうのも加味して、
私が推したい今年の本屋大賞獲得作品、
第一候補は、川村元気さんの『億男』ですね。
川村元気さんは、「世界から猫が消えたなら」に続き、
今作品で2作連続で本屋大賞にノミネート(2013年8位)されています。
「電車男」「モテキ」「宇宙兄弟」等を手がけた映画プロデューサーだけあって、
この作品と出合った時「映画化されるな、たぶん」と思ってしまいました。
内容:『弟の借金を肩代わりし妻子との幸せを失った図書館司書。
その平凡な男に突如、3億円という大金が入ってきます。
さて、彼はこの大金をどうするのか?』
主人公の行動と共に「お金」について考えさせられ、
自分ならどうする?的な場面も多数あるので楽しめますね。
興味のある内容のせいもあってすでに15万部突破!
(前作も70万部超のベストセラーだったのでもうすごいとしか・・・。)
川村さんは、上記の他にも「寄生獣」「悪人」「告白」「陰日向に咲く」等、
多くの作品でプロデューサーとして活躍しているので、
なんかその勢いそのまま本屋大賞も獲ってしまいそうな予感?(全部観てる・・・。)
次に、本屋大賞獲得候補として挙げたいのは、
こちらも第152回直木賞受賞した『サラバ!』ですね。(読みました?)
「サラバ!」は直近の2015年1月15日発表の直木賞を受賞し、
その効果もあってかすでに発行「24万部」を突破しています。
1977年5月、イランで生まれた圷歩(あくつあゆむ)を主人公に、
イラン、大阪、エジプト・・・を舞台に読み応えある長編小説となっています。
作者の西さんも1977年イラン・テヘラン生まれで、
大阪、エジプト等で幼少期を過ごしており、
ジェットコースターに乗っているようなストーリー展開は実話?
次に、本屋大賞獲得候補作に挙げたいのは、
柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』です。
気づいた方もいるかもしれませんが、
柚木さんの作品は昨年の第11回本屋大賞にもノミネートされています。
昨年のノミネート作品「ランチのアッコちゃん」は、
投票結果7位(221点)となり受賞を逃しました。
そういうこともあり、今年こそは大賞受賞してくれるのではないかと期待し、
『本屋さんのダイアナ』を第3予想に推してみます。
内容:『自分の全てを否定していた「大穴」(ダイアナ)が、
本の力と彩子の存在によって初めて自分を受け入れ、
そして、自分の事を好きになることができるようになる物語。』
現代風「赤毛のアン」と銘打っているだけあって、
大人になっていく二人の少女の物語に共感できる方も多いのでは?
Kichijoji / 吉祥寺 #09 / marumeganechan
まとめ
今回の本屋大賞2015についてはどうでしたか?
どの作品が大賞を受賞するのか4月7日が本当に待ち遠しいですね。
皆さんはどの作品が大賞に輝くと予想しますか?
まだまだ時間はたっぷりあるので、
ノミネート作品でまだ読んでいない作品があれば、
書店等で手にとって「これが受賞するかも」と思いながら、
読んでみるのも面白いかもしれませんよ。
私もノミネートされた10作品全部は読めてはいないので、
大賞発表するまでの間、手にとってみたいと思います。
(もしかしたら、大賞予想が変わるかも?)
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