ご訪問ありがとうございます。
日本にある神社は「コンビニの数」よりも多いといいますが、
皆さんは全国に神社がいくらあるか知っていますか?
答えは、『81230社』(2009年)もあるんです!
都会に住んでいる人なら、「コンビニは至るところにある」
そんなイメージがあると思いますが、それよりも断然多い!
言われてみると多いな~と実感してもらえると思いますね。
その神社の「頂点」といっても過言ではないところはどこでしょう?
「出雲大社」「明治神宮」「伏見稲荷大社」等々、
有名どころはたくさんありますがやはりあそこですよね~。
それが一昨年20年に一度の式年遷宮を無事終えられた『伊勢神宮』。
親しみを込めて「お伊勢さん」と呼ばれている伊勢神宮は、
天照大御神を祀る「皇大神宮」と豊受大御神を祀る「豊受大神宮」があります。
その伊勢神宮で毎年10月に行なわれる重要な儀式が、『神嘗祭』。
神嘗祭は、その年の新穀を大御神に奉り、神様にその豊穣を感謝し、
皇室の弥栄を祈る由緒深いお祭りなんですね~。
伊勢神宮に参拝するときに勘違いしがちなんですが、
伊勢神宮は祈願ではなく日頃を「感謝」しに行く場所で、
国民の弥栄を祈願するのは皇室の方々。
今年の行い、成果はどうでしたか?納得行くものでしたか?
どちらにせよ皆さんの努力の結果を感謝していきませんか?
ちょうど良い?と言って良いかわかりませんが、
6月と12月の月次祭と並び『三節祭』(さんせつさい)と呼ばれる神嘗祭の時期に
その感謝を伝えに行きましょう。
そこで今回は、伊勢神宮の神嘗祭が気になっている方へ、
日程・基本情報、見どころ・スケジュールについて
わかりやすく紹介していきますね。
目次
- 伊勢神宮 神嘗祭2015の日程・基本情報は?
- 伊勢神宮 神嘗祭2015の見どころ・スケジュールは?
- まとめ(周辺のおすすめ宿泊施設を紹介~!)
お土産情報、参拝方法等は他でも紹介しているので、
最後の「関連記事」も参考にしてくださいね。
伊勢神宮 神嘗祭2015の日程・基本情報は?
伊勢神宮にて昨年行なわれた「式年遷宮」は、
初めて行なわれてから63回目、1300年以上も前から受け継がれています。
内宮(皇大神宮)、外宮(豊受大御神)の二つの正宮だけではなく、
14の別宮、鳥居等、全てが新しく作り替えられる大規模な行事。
そして、本当かどうか定かではありませんが、
式年遷宮には「米座」(こめくら)と「金座」(かねくら)があり、
東の敷地に立て替えられたときは米座と呼ばれ、西なら金座。
米座の20年は「精神の時代」といわれ平和な時代が、
金座の20年は「経済の時代」といわれ大きく経済が動くとされています。
今回の式年遷宮で『金座』に遷られたので、
これからの20年は経済が激動となるかもしれませんね。
そんな式年遷宮を迎えた伊勢神宮 神嘗祭2015の日程・基本情報について
早速、わかりやすく紹介していきますね。
伊勢神宮 神嘗祭2015の日程・基本情報
- 開催日:2015年10月15(木)~17日(土)
- 時間:10:00~19:00ごろ(儀式により異なる)
- 会場:伊勢神宮、摂社等
- 住所:三重県伊勢市豊川町279(外宮)
- 儀式の格式:「三節祭」(さんせつさい)
- 見どころ:「御ト」「奉幣の儀」「御神楽」等
- 拝観方法:参道から見学自由
- アクセス(電車):伊勢市駅から徒歩約11分
- アクセス(車):伊勢西ICから車で約7分(2km)
- 名古屋→電車:快速で約2時間(片道2520円)
- 名古屋→車:東名阪等で約1時間40分(131km)
- 駐車場:周辺の有料駐車場利用
- TEL:0596-24-1111(神宮司庁)
基本情報は変更になる場合があります
一生に一度は参拝したい伊勢神宮は、
江戸時代にも「お蔭参り」として集団参拝が流行しました。
その時代、江戸から伊勢神宮へ参拝するのに15日間、
名古屋からでも3日間もかかったそうです。
今では名古屋から電車でも車でも約2時間ほどなので、
これからは1年に1度は参拝したいですね~。
伊勢神宮 内宮 – Naiku of Ise Grand Shrine // 2010.02.12 – 08 / Tamago Moffle
伊勢神宮 神嘗祭2015の見どころ・スケジュールは?
基本情報で紹介した「御ト」「奉幣の儀」(内宮、外宮)は、
参道から厳かな儀式を拝観することができるので是非、見学しましょう。
内宮で行なわれる「御ト」は、10月15日(木)17:00ごろから、
「奉幣の儀」(外宮)は、10月16日(金)12:00ごろから、
「奉幣の儀」(内宮)は、10月17日(土)12:00ごろからそれぞれ開催。
もちろん、これらの儀式・祭儀は最大の見どころで、
拝観するのをおすすめしますよ~。
そこでこの章では、これら見どころに加えて、
日本のお祭りが伊勢に集結する『神嘗奉祝祭』について
もう一つの見どころということで紹介していきますね。
神嘗奉祝祭2015の日程・基本情報
- 開催日:2015年10月14日(水)~16日(金)
- 時間:10:00~21:00ごろ(行事により異なる)
- 会場:三重県営サンアリーナ、外宮、内宮周辺
- 住所:三重県伊勢市朝熊町、豊川町 等
- 参加団体:20団体(1府14県)
- 見どころ:「全国の祭りが一度に見られる!」
- アクセス:前章の基本情報参照
- シャトルバス:14日のみ宇治山田駅:13:30~運行
- 料金:観覧無料
- TEL:0596-25-5154(伊勢商工会議所)
基本情報は変更になる場合があります
14日(水)は、「三重県営サンアリーナ」(朝熊町4383-4)にて、
前夜祭が16:30~21:00に開催されます。
15日(木)は、「初穂曳・外宮領陸曳」が、
外宮周辺にて10:00~12:30ごろ行なわれますよ。
10:00~15:40ごろには「祭りのまつり」が、
伊勢市観光文化会館、外宮周辺等で開催。
16日(金)は、「初穂曳・内宮領川曳」が、
五十鈴川~内宮にて10:00~14:30ごろ行なわれますよ~。
また、「祭りのまつり」参加団体(予定)はこちら↓
踊り
- 阿波踊り:徳島県
- 花笠踊り:山形県
- 沖縄エイサー:沖縄県
- 郡上おどり:岐阜県
- 木曽踊り:長野県
- 越中おわら風の盆:富山県
- よさこい鳴子踊り:高知県
- 西馬音内盆踊り:秋田県
- おんぽい節:岐阜県
- さんさ踊り:岩手県
- 河内音頭:大阪府
- じゃこっぺ踊り:三重県
- 尾鷲節:三重県
- 佐渡おけさ:新潟県
- 伊勢音頭:三重県
木遣り(きやり)
- 木曽木遣り:長野県
- 諏訪御柱木遣り:長野県
- 関東木遣り:埼玉県
民謡
- 宮崎県民謡:宮崎県
花火
- 神嘗祭奉祝納花火:長野県
参加団体は変更になる場合があります
計1府14県、20団体の参加が予定されています
各お祭りの団体が神嘗祭を祝うために一度に駆けつけるので、
感謝の気持ちを持ちながら楽しみましょう~。
まとめ
今回の伊勢神宮 神嘗祭についてはどうでしたか?
三節祭の一角を担う神嘗祭、いわば伊勢神宮三大祭儀の一つ。
1年に1度、伊勢へ感謝を言いに行くのであれば、
是非、神嘗祭にあわせて訪れるのはどうでしょうか?
そして、伊勢参拝に行こうとするとき気になるのが、
「どこに泊まるか?」では?(旅行で行くなら尚更ですね。)
私のおすすめは伊勢神宮 内宮に近い『神宮会館』。
神宮会館は内宮から徒歩5分の距離にあり、
参道のおかげ横丁でお土産をたくさん買っても心配なし。
神宮会館の基本情報
- おすすめポイント:伊勢神宮・内宮に近い!!
- 料金:目安約6500円(1人)~
- 住所:三重県伊勢市宇治中之切町152
- 交通アクセス:近鉄宇治山田駅→内宮前行バス:約15分
- 駐車場:無料駐車場200台
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:10:00
- 部屋数:65部屋
- TEL:0596-22-0001
基本情報は変更になる場合があります。
神宮会館では、毎朝6:30ごろから
会館の職員さんが、「早朝参拝案内」(要確認)を行なってくれるので、
正式な参拝をしたい方等におすすめですね~。
他にも伊勢にまつわる由緒正しいお宿が周辺に多数あるので、
皆さんのお気に入りを探すのも良いかもしれませんよ。
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