ご訪問ありがとうございます。
これを読んでくれている方の多くが経験した、
そして、親になってからも経験するかもしれないものといえば?(嬉)
答えは一つとは限りませんが(笑)、
大きな答えの一つはもちろん『七五三』です。
毎年11月に行なわれる七五三は、男の子なら「三歳」と「五歳」、
女の子なら「三歳」と「七歳」のときにお参りに行きますね。(行きました?)
数え年?満年齢?か迷うところですが、
昔は多くの方が「数え年」でお参りが一般的でしたが、
現在は『満年齢』でお参りに行くのが主流となっています。
七五三とは「子供が無事に成長した感謝の気持ち」を神様に告げ、
「子供のこれからの健やかな成長を祝う」ものです。
七歳、五歳、三歳のいずれも「陽数」と呼ばれ、
縁起の良い数字とされていることからこの年齢時に行なうんですね。
しかし、お参り申し込みや当日の流れ、
お参りに持参する初穂料について等々、
色々わからないことばかりでは?(汗)
そこで今回は、七五三のお参りが気になっている方へ、
お参りの申込、当日の流れ、初穂料の目安について
わかりやすく紹介していきますね。
目次
- 七五三のお参りの申込、当日の流れは?
- 七五三の初穂料の目安は?いくらぐらい包む?
- まとめ(東京のおすすめ神社を紹介~!)
The Seven-Five-Three Festival. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
七五三のお参りの申込、当日の流れは?
七五三のお参りの目安は『11月15日』で、
その日が平日となる場合は、その前の休日に申し込みが集中。
七五三は11月15日に必ず行なわれなければいけないというわけではなく、
15日前後で皆さんの都合に良い日にお参りしてくださいね。
しかし、15日前後の休日はお参り予約が集中し、
当日の待ち時間もすごいことになりますよ。
平日になるとそこまで混雑していることは少ないのですが、
休日にお参りに行こうと思っている方は、
できれば『9月ごろ』には予約しておくことをおすすめします。
また、休日でも「午前中9:30ごろ」は狙い目(比較的空いている)なので、
この時間前後で申し込みしてみては?
そして、初めて親として七五三を迎える親御さんが気になるのが、
『当日のお参りの流れ』ではないでしょうか?
当日、何をやって良いのかわからなくならないために、
簡単にお参りの当日の流れについておさらいしておきましょう。
七五三:お参り当日の流れ
- 子供の着付け・ヘアメイク(自身も)
- 神社にお参り(祈祷、お祓い、祝詞等)
- 写真撮影(前撮りも可)
- お祝い(親族等を招いてお祝いの会食)
- 衣装を返却(当日又は後日)
- 内祝いをする(お祝いをもらった方へお返し)
お参り当日に最初にするのが「着付け・ヘアメイク」です。
自身で行なうのも良いですが、美容院等を利用し、
着付け・ヘアメイクをしてもらうと良いですね。
また、普段の服装で行き、神社で着物レンタル、
着付け・ヘアメイク等を祈祷と一緒にお願いする手もありますよ。
(神社によっては受付していないところもあるので要確認。)
着付け・ヘアメイクに要する時間は約1時間が目安なので、
ご自身の用意もあわせて行ないましょう。
祈祷、お祓い等が終了すると次に「記念撮影」。
記念撮影は省略したり、前撮りしても良いですが、
せっかくなら気持ちが乗っている?ときにしたいですよね?
大きな神社の近くには七五三の写真撮影を承っているところがあるので、
事前にチェック、予約をしておくことをおすすめ!
(待ち時間等で時間が前後するので予約時間は余裕を持って。)
七五三は、子供の成長に感謝、これからの成長を祝う儀式なので、
お参り後、親族等を招いてお祝いをするのが一般的です。
お店によっては七五三のシーズンに、
「専用コース」を設けているところもあり、
そういうところを利用すると時間の融通も利くのでGood。
また、着物をレンタルしている場合だと、
お祝いの会食で子供が汚してしまう場合があります。
当日返却プランでは、メイク等も落としてくれるので、
お祝いの席の前に返却すると良いですね。
また、お祝いの席等で親族の方に、
「七五三のお祝い」をもらうこともあると思います。
お祝いをもらった場合は、後日、「内祝い」をするのが一般的で、
内祝いは『半額返し』が目安ですよ。
特別参拝受付 / Richard, enjoy my life!
七五三の初穂料の目安は?いくらぐらい包む?
申込時期、お参り当日の流れについては、
なんとなくわかってもらえたと思います。
次に気になるのが『初穂料の目安・相場』ですよね?
いくら包んだらいいのかわからない。
初穂料(はつほりょう)の目安は、最低5000円~が多く、
5000円、10000円、30000円とランクが分かれているのが一般的。
予め初穂料の目安を明示している神社もあるので、
申し込もうとしている神社に問い合わせてみましょう。
(お気持ちといわれたら、相場は『5000円~10000円』ですね。)
また、初穂料を含めた七五三全体の費用の相場は、
私の周りの平均でいうと『54000円』ぐらいですね。
内訳は、初穂料5000円、衣装レンタル10000円、
食事会(夫婦2人、祖母祖父が2人ずつ4人で1人3000円+子供1000円)21000円、
記念撮影(様々なタイプを冊子に)28000円の計54000円ほど。
まとめ
今回の七五三のお参りの流れについてはどうでしたか?
主にお参りの流れ、費用の相場について触れましたが、
各家庭でどんなプランにするかによって金額は大きく変わってきます。
紹介したものを参考にしながら皆さんのお財布と相談して、
一生に一度の七五三を良い物にしてくださいね。
(正式には二度ですが、最近は一度だけ行なうのが多くなっています。)
そして、七五三で一番気になるのが、
「どこの神社にお参りするか?」ではないでしょうか?
お近くの氏神様にお参りするのが良いと思いますが、
一生に一度となれば大きなところで祈祷を受けたいと思うのもわかります。
そこで簡単に東京のおすすめ神社を2ヶ所紹介していきますね。
おすすめ神社その1:『子安神社』
子安神社は八王子市明神町にあり、都心から離れますが、
子育ての神様として有名な神社なので七五三にもってこいです。
また、子安神社は祈祷の予約がいらず、
当日受付(9:00~15:30)なので、用意をしてそのまま向かいましょう。
同じ明神町には『フォトスタジオマツミヤ』もあるので、
ここで着付け・ヘアメイクをしてから向かうのも良いかも。
子安神社の初穂料目安は、6000円~30000円ですね。
子安神社(八王子)では「のし袋は必要ない」ですよ。
(TEL:042-642-2551 子安神社)
おすすめ神社その2:『明治神宮』
言わずとしれた初詣参拝者数日本一の明治神宮は、
七五三の参拝者数もかなりの人出となっています。
しかし、日本一という響きも捨てがたいので、
やはり王道で七五三を行ないたいと思う方も多いのでは?
明治神宮でも個人での申し込みに予約は必要なく、
当日受付(9:00~16:00)となっています。
御祈願祭の奉仕時間は30分毎となっているので、
できれば9:00前に行って初回の祈願を受けたいところですね。
また、近くの明治記念館では、
お参りと着付け等がパックとなったプランもあるので、
明治神宮で七五三を行う際は利用することをおすすめ!
明治神宮の初穂料は、「5000円」「10000円」「30000円」とあり、
特別祈願となると『300000円』まで用意されていますよ。(すごいっ!)
(TEL:03-3379-9281 明治神宮)
迷ったときは、三歳の七五三の時は○○で、
5歳(又は7歳)の七五三の時は○○でとすると、
お子さんとの思い出も2倍になりますね。(嬉)
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