60年に一度の御本殿遷宮を無事に終えられ、
更なるパワーアップをされた出雲大社。
皆さんは参拝したことがありますか?
参拝したことがある方も、参拝したことがない方も、
出雲大社と聞いて頭に浮かぶのはこの大注連縄ではないでしょうか?
出雲大社 Izumo Oyashiro shrine / puffyjet
この出雲大社のシンボルといえる大注連縄は、
今までに5度造り換えられ、
今回6度目の奉納が実施されました。
今回奉納の大注連縄は、長さ13.5m!!、
太さ最大8m!!、重さ4.4トン!!と
日本最大級の注連縄になったそうです。
もう想像がつきませんね~。
30人の人手、2台のクレーンを使い、
一日かがりで懸替えが行われました。
見てみたかったですね。
出雲大社に興味が湧いてきましたか?
私は興味が湧いてきました~。(自分で?(笑))
そんな出雲大社に興味が湧いてくれた方へ
今回は、出雲大社についていろいろ紹介していきます。
少しのお時間お付き合いください。
出雲大社とは?何の神様なの?
出雲大社は、「いずもたいしゃ」と呼ばれていますが、
正式には、「いずものおおやしろ」です。
島根県出雲市大社町にあり、
全国から毎年大勢の参拝客が訪れます。
知名度も抜群ですね!
そして、出雲大社は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)という神様を
祀っている神社です。
大国主大神は、国造りの神、農業神、商業神などとさせ、
人々から信仰されています。
大国主大神というと、ピンとこないかもしれませんが、
大国主大神は、皆さんの良く知る七福神の一人、
大黒様のことです。(知ってました?)
また、昔から出雲の国は神の国、神話の国とされており、
今なお歴史ある神社がいたるところに存在しています。
その神の国の中心を担っているのが出雲大社で、
毎年10月に全国から八百万の神が出雲大社に集まり、
神議が行われると考えられています。
昔の呼び名で10月は「神無月」と呼ぶのはそのためです。
10月には八百万の神が出雲大社に集結するので、
その他の地域を治める神様が一時いなくなってしまうからですね。
逆に出雲大社で毎年行われるこの時期のお祭りは、
「神在祭(かみありさい)」と呼ばれます。
そして、よく出雲大社は、
「縁結び」の神様として紹介されることがありますが、
こう考えられるようになった理由の一つとしては、
神議が行われる場として神様が集まるから、
八百万の神の縁を結んでいるからだとされています。
神様の縁をまとめられるほどの縁結びの力なら、
人の縁なんて簡単に結べそうですね~。
出雲大社の特殊な参拝方法とは?
出雲大社は全国の神社の参拝方法(二拝二拍手一拝)と違い、
「二拝四拍手一拝」で参拝します。
また、御本殿に参拝する前に、
「祓社(はらいのやしろ)」でお祓いした後、
手水舎で身を清める等、少しややこしいです。
詳しく知りたい方は、
一般的な神社の参拝方法も併せて紹介しているので、
是非読んでみてください。
まとめ
今回の出雲大社についてはどうでしたか?
出雲大社の大まかなイメージは掴んでもらえたかと思います。
個人的には、出雲大社の大注連縄の大きさに驚きましたね。
実際に行ったときにも驚いたのですが、
TV等の映像で見るのでは大きさがいまいち掴めません。
初めて見る方は、こんなに大きかったのか!と驚くの必至ですよ。
また、まだ出雲大社について漠然として、
もっと詳しく知りたいという方は、
他にも詳しく紹介しているものがあるので、
そちらを読んでくださいね~。
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